劇場「日の出座」が杮(こけら)落し
大正15年9月強風によって日の出座が倒壊している。このとき、第一尋常小学校校舎も倒壊。飛んで、昭和25年12月の未明、日の出座劇場から出火、近くの新宮市警察の庁舎も含めて焼失、翌年1月、国鉄新宮駅が焼失している。 昭和27年12月、日の出通り近くのボンボリ町で火災、全半焼19戸を出し(損害2千万円)、それ以後、稲成大神が祀られた。「日の出」が「火の出」に通じるのでは、などと、以後この名が敬遠されていった。

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