伊佐田池(いさだのいけ)
写)新宮町役場。その向こう新宮城石垣

春夫は「わんぱく時代」のなかで、「この池は堤に桜やハゼの黄葉もあり、僕の家の庭園みたいだが、夏は町の人々のふな釣りで賑わい、小さなボートや田舟が水面にもり上り、繁ったヒシの間をかき分けて浮んだ」と述べている。

戻る