会堂を日和山(ひよりやま)・伊佐田(いさだ)の地に移転
写)西村伊作設計の日和山の教会堂

大正8年4月、教会員有志十数名の拠金と西村伊作(にしむらいさく)、大石真子(おおいしまこ)、玉置酉久(たまきとりひさ)らの尽力で、教会堂の移転拡充が成されることになった。この土地は、かって幕末水野氏の時代火薬庫のあったところ。その後、依岡省三(よりおかしょうぞう)経営の牧場(熊野牧牛舎)となり、牛乳販売などが続けられていた。設計は西村伊作(にしむらいさく)が行った。この教会堂は、翌9年1月竣工、献堂式をあげ、日曜学校も盛んになっていった。

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