串本出身の神田佐一郎
神田佐一郎(かんださいちろう・1863-1944)は、串本町出身。明治18年渡米し、ユニテリアン派神学校に学ぶ。帰国して、日本ゆにてりあん統一教会(後の東京ユニテリアン教会)設立に尽力。機関誌「ゆにてりあん」を創刊。安部磯雄、片山潜らと社会主義研究会設立に参画。明治40年米国ボストンで開かれた万国ユニテリアン教会大会で日本代表として講演。明治43年帰郷して実践から遠ざかり、家業の銀行業に専念。

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