高木顕明(たかぎけんみょう)の墓及び顕彰碑
「大逆事件」で犠牲になった真宗大谷派浄泉寺の住職高木顕明(1864-1914)の墓。静岡県浜松市にあった「高木家」の墓石を、天理教形式のままここに移し、横に高木顕明の「余が社会主義」の一節を刻んだ顕彰の石碑を建立。 真宗大谷派(東本願寺)の取り組みの一環として1995年9月に建立された。新宮市や浄泉寺檀家の人々も全面的な協力をして実現。毎年6月、墓前で「遠松忌」(遠松山浄泉寺から顕明は自身の号とした)の供養が行われている。

戻る