自邸の庭の石灯籠(いしどうろう)
春夫の「成育の家」はいまではすっかり面影(おもかげ)を留めていないが、この説明版の後、白壁の向こうに僅(わず)かに春夫成育の家の庭の名残がある。石灯籠と井戸の跡である。春夫の文章などによると、池はなかったようであるが、庭はそのままお城跡に通じており、子ども心には高い石垣があったと言う。庭に丹頂鶴(たんちょうづる)がやっきて飼い始めたこともあると言う。

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