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熊野・新宮の地で生を享けたふたり。春夫にとって八歳年上の「伊作さん」は、中学生時代から身近に接していろいろと吸収した「隣人」。 伊作は今流に言えば、マルチタレント。画家・建築家・陶芸家、そして教育家。東京神田駿河台の文化学院の創設者。 新宮市に現存する「佐藤春夫記念館」と「西村記念館」に、関連雑誌や、絵画、書籍などを通して、ふたりの繋がりや周辺の人々にスポットを当てる。
平成19年11月1日から 平成20年3月9日まで 「佐藤春夫と西村伊作展 -自由人として、夢想しつつ、 分析しつつ、理想に向かって-」 を行います。