南谷の顕明顕彰碑(けんしょうひ)
写)南谷の顕彰碑と高木家の墓石

真宗大谷派(東本願寺)は1996(平成8)年4月、高木顕明の「住職差免(さめん)」「擯斥(ひんせき)処分」の取り消しをすることを告示した(住職として永久追放するとした処分を取り消すということ)。同時に、浄泉寺ご門徒が受けた「逆徒の寺」としての汚名を雪(そそ)ぐべく謝罪(しゃざい)の意も表明した。そうして、新宮市南谷の地に、高木家の墓を移転するとともに、高木顕明を顕彰する碑を建立した。そこには、顕明の「余が社会主義」の一節が刻まれている。また、それらの経緯を説明する説明版も設けられている。


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