本丸跡に与謝野寛(鉄幹)の歌碑
佐藤春夫に「古城址三題」と題する詩があって、そのひとつが「丹鶴城」である。その中に、春夫にとっての師与謝野寛(よさのひろし)の和歌が紹介されている。 春夫の意向を尊重して立てられたのがこの歌碑。モダンアートの先駆者、新宮市の名誉市民である村井正誠(まさなり)の設計、揮毫(きごう)になる。


戻る