(1892-1964)大正時代、新進作家としてデビューした春夫は、小説・詩・評論・随筆と、その活躍は多様・多彩で、わが国の近代文学に大きな足跡を残し、文化勲章にも輝いた。また、石井柏亭や西村伊作の影響を受け、青年時代に二科展に3回連続入選するなど、絵画にも造詣が深かった。 代表作『田園の憂鬱』、『殉情詩集』、訳詩集『車塵集』、『わんぱく時代』等。
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