『日本鉄道史上最短』1954年から1980年まで、日本最短のケーブルカー(72メートル)が、麓と城址の旅館「二の丸」とを結んでいた。いまでもホーム階段や線路用路盤が残る。 辻原登の短編小説「午後四時までのアンナ」(「文学界」2004年3月号)は、二の丸旅館での映画会の様子が描かれ、ケーブルの描写もある。わが国で唯一、城跡を紀勢本線の丹鶴トンネルが貫通している。
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